益田氏の饗応料理 鎌倉から室町時代にかけて交易地として栄えた益田市。当時この地域を治めていた中世の豪族 益田氏に関する遺構や文書が数多く残っており、中世の文化を活かしたまちづくりを展開しています。1568年、益田藤兼・元祥親子が吉田郡山城にて毛利元就を迎え祝宴を催しました。この時の記録が「益田家文書」に細かく残っており、その料理を再現するため、2008年8月に、市内商工業者を中心とした有志で“益田「中世の食」再現プロジェクト”を立ち上げました。